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ラジオ情報〜ラジオのラ〜


ICF-1200 (SONY) :出張ラジオ

ICF-C1200正面
ICF-C1200

ソニーのラジオカタログでは、出張用タイプラジオという分類がされているAM/FMの2バンド携帯ラジオです。

大きさは名刺サイズで、通勤用ラジオに目覚まし機能がプラスしたものといえます。

出張の宿泊先で枕元にこのラジオを置き、夜中に目を覚ましてライトを点けて時刻を確かめたり、朝にラジオがアラーム代わりに鳴りだし、布団から手を伸ばしてSNOOZEボタンを押すような様が目に浮かんできます。

ICF-C1200スペック
受信周波数範囲中波530〜1,710kHz
FM 76〜108MHz
メモリーch数中波10ch、FM10ch
大きさ106.7×63×17.2mm
重さ106g
電源単4電池×2本
価格11,000円
発売2001年4月

■FMラジオ受信

FMのアンテナは本体にロッドアンテナ(28cm長)が付いていて、これを伸ばして受信します。
FM放送は、イヤーレシーバ端子(ステレオミニ)にイヤーレシーバをつなぐとステレオで聞けます。
イヤーレシーバで聞く場合は、イヤーレシーバのコードがアンテナとして働き、その場合はロッドアンテナは働きません。
ロッドアンテナを伸ばしても長さが短いため、ロッドアンテナのみでFMを受信するためには窓際などよく受信できる場所にラジオを持っていかなければなりません。イヤーレシーバを使用して、コードアンテナにした方がよりよく受信できます。

ラヂヲ堂のベランダで、イヤーレシーバーを使用してコミュニティFM放送がどれだけ聞こえるか実験したところ、かわさきFM(79.1MHz)、FMえどがわ(84.3MHz)、いちかわFM(83.0MHz)、FM SETAGAYA(83.4MHz)の4局が聞こえました。
イヤーレシーバーを使えばFMはそこそこ受信できそうです。

■中波ラジオ受信

中波ラジオの受信感度について、これまで使用していたポケットラジオと比較してみると、ほぼ同程度ぐらいという感じです。しかし、電車の中での中波ラジオ受信では、ポケットラジオでは聞こえにくかったものが、このC1200の方が踏ん張りが効いて、電車の中でも割と聞けるようになりました。

デフォルトでは周波数ステップが9kHzになっていますが、海外でAM放送を聞く場合のために、10kHzステップに周波数ステップを切り換えることができます。その場合注意が必要で、周波数ステップを切り換えると、プリセットに登録しておいた周波数(中波とFMとも)が消えてしまいます。もう一度プリセット登録し直ししなければならず、あちゃ〜です。一応、取説に注意事項として書かれてありますが、これってないよね。

中波の周波数範囲が1,710kHzまでなので、1665kHzの船舶通航信号所業務の東京マーチスを聞くことができます。

■周波数プリセット

中波、FMともそれぞれ10局まで周波数を登録(プリセット)ができます。
シャトルスイッチを動かして、プリセット番号(1〜10)を選ぶことにより、選局します。
あらかじめ国内各エリアの主要放送周波数がプリセットされたエリアコール機能は付いていません。簡単選局のためにあってもいい機能だとは思うのですが、このラジオには国内向けと海外向けのワールドモデルがあるので、おそらく日本国内にしか通用しない機能は付けていないのでしょう。

ICF-C1200裏面 ICF-C1200側面

■タイマー機能

・時計機能
ラジオの周波数表示は周波数切り換えした後10秒後には時刻表示に変わってしまうため、周波数を確認するために、いちいちシャトルスイッチを動かして周波数を表示させなければならいのは非常に不便です。時計と周波数のデュアル表示、または、周波数と時刻をスイッチで切り換えるようにはできればよかったのですが。受信マニアにとっては不便な機能です。

・アラーム
アラーム機能があり、設定した時刻にラジオを鳴らしたり、ブザー音を鳴らしたりすることができます。本体左側面にあるアラームモードスイッチにより、ブザー音(3種類のブザー音を選べます)とラジオを切り換えるようになっています。
イヤーレシーバを使用しているときに、ラジオ音(またはブザー音)をスピーカから出すことも、出ないようにすることも設定できます。
また、スヌーズ機能があり、SNOOZEボタンを押すと、ラジオ音(またはブザー音)が一旦止まり、10分後にまたアラームが動作します。

・おやすみタイマー
RADIO ON/SLEEPボタンを繰り返し押すことにより、電源オートオフの時間を6段階に切り換えることができます。(120分→90分→60分→30分→15分)

・サマータイム
メニューからサマータイム(時間を1時間進める)の設定ができます。

■携帯カバー

ICF-C1200&携帯カバー 携帯用に黄土色の合皮カバーが付属しており、このカバーは本体の裏面にスナップボタンで止めるようになっています。
カバーの表面には周波数表示(時計表示)の部分に穴があいており、カバーをしたままでも周波数(時刻)が見られるようになっています。
また、カバー全面のボタン(磁石でくっついています)をはずして、カバーを開いて折りたたんで、カバーについているフックを本体底面のボタン穴(磁石付き)に留めることによって、枕元に置いておく場合などにラジオを立てられるようにスタンドになります。
カバーをつけると外形寸法が、107.7×64.2×24.3mmになってしまい、ポケットに入れるには少々大きくなってしまいますが、いまのところカバーをつけて胸ポケットに入れて持ち歩いています。

■携帯性

ICF-C1200立て使用 名刺サイズとはいえ、横の長さが名刺よりも15mmほど長いので、見た目大きいというイメージがありますが、携帯カバーをしなければ胸ポケットにも収まります。
とはいえ、このラジオを胸ポケットに入れて通勤用に使おうという人はまずいないと思います。

胸ポケットに入れると、上側にシャトルスイッチとボリュームとイヤーレシーバ端子が来るので、ポケットに入れたままでの選局及び音量操作はし易いと思います。

■結果

ラヂヲは、シルバーボディに大きな表示窓と○形のスイッチとスピーカの穴が並んだ、ソニーらしいデザインも気にいってます。
また、朝の目覚ましラジオ、就寝時のスリープラジオ、枕元の時計、通勤時のラジオと、何役もこなすこのラジオは使えます。

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