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ラジオ情報〜ラジオのラ〜


ICF-5900 (SONY)

:SKYSENSORを代表する人気BCLラジオ



スカイセンサー5900
ICF-5900
1975年10月21日に発売されたソニーのBCLラジオですから30年近く前の機種になります。
ソニースカイセンサーシリーズの代表的機種であるとともに、BCLラジオとして一世風靡した機種で、今でも中古市場で大変人気があります。ラヂヲ堂でも、ネットオークションで入手することができました。

写真からもわかるとおり、メタリック・ブラウンのボディカラーとダイヤルスイッチのつくりは、精密マシンぽさがあり、歳を経てもイケメンです。


スカイセンサー5900にはモデルが2機種あり、サブダイヤルの目盛りが1種類、サブダイヤルの照明がない前期モデル、サブダイヤル目盛が4種類とサブダイヤル照明がある後期モデルがあるようで、それからすると前期モデルということになります。


発売当時のスカイセンサー5900の広告を見ると、

 1)BCLの世界を変えるダイヤルです。SW10kHz直読スプレッドダイヤル。
 2)短波銀座通りはワイドな目盛りです。
  ダイヤルはオールギアドライブ。
 3)海外局に耳を澄ますX'talマーカー内蔵。
  ゼロビートで、選局はずばり正確。

とBCL少年をくすぐるフレーズが並んでいました。
クリスタルマーカとサブダイヤルを併用することで、10kHzまで周波数直読ができという、デジタル周波数表示のラジオなんて夢の時代にあって、待ち受け受信ができる画期的な憧れの的のBCLラジオでした。

■■■


このスカイセンサーをネットオークションで落札したのですが、なにしろ古いラジオですから、現状どの程度のものか品定めしてみました。

《良好なところ》
●アンテナ
レバーを回すと、アンテナがポップアップし、ポップアップ機能は良好。
アンテナを伸ばすと、先の方に軽い曲がりがあるかないかぐらいで、アンテナも綺麗です。

●メータ
このラジオの2から3割ぐらいにメーターの引っかかりが発生しているようです。そのような現象もなく、針がピンピン元気に動いています。
※後日、このラジオも例にもれずメータの引っかかりがよく発生するようになりました。本体をポンポンと叩くことで、針が動くようになりますが、非常に不安であります。

●サブダイヤル
サブダイヤル目盛りの周波数はほとんどずれがありませんでした。
マーカーでゼロビートをとり、サブダイヤルで正確に周波数が読みとれます。この精度はすばらしいですね。

●感度
各バンドともほどほどに聞こえています。定量的には提示できませんが、FM、MWはもちろんのこと、SWもメジャーなほとんどの局は十分受信できます。

●ボリューム、トーンダイヤル
ガリもなくスムーズに可変できます。


《不具合なところ》

★バンド切替スイッチの接触不良
バンド切替スイッチに接触不良があります。たまにバンドを切り換えたときに受信音が小さいときがあります。そのときは、スイッチを少し動かして接触をよくしてやる必要があります。

★メインダイヤルの目盛りずれ
各バンドともメインダイヤルの目盛りずれがかなりありました。
SW1 +50kHz〜150kHz
SW2 +100kHz〜220kHz
SW3 +175kHz〜250kHz
MW 約+30kHz
FM 約+300kHz
SW3では周波数ずれが+250kHzありますので、ちょうどマーカーが250kHzなので隣のマーカーと間違ってしまいます。

★サブダイヤルの+方向の感度低下
これもこのラジオによくある症状のようです。−方向はよいのですが、+方向は、目盛り0でメータが7まで振っていても、+100kHzでは2までしか振れません。


この続きは後ほど。。。。
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