2001年夏休みは青森県の最高峰である岩木山に登って参りました。津軽富士といわれるだけあり、津軽平野のどこからも勇壮でどっしりとした山容がとてもきれいです。
そして津軽地方には、コミュニティFMが2局開局しています。弘前市にFMアップルウェーブ。田舎館村にFMジャイゴウェーブ。ジャイゴウェーブの方は、村単位で開局したコミュニティ局としては日本で初めての局です。
ラヂヲの実家は同じ青森県の東部(南部地方)なので、実家からは十和田湖を経由して津軽地方の黒石に車で越えました。黒石市の浅瀬石川ダムを過ぎたあたりから、FMジャイゴウェーブが入感してきました。
そのままジャイゴウェーブを聞きながら田舎館村、弘前市と通過し、岩木町まで走行しました。岩木山には8合目まで津軽岩木スカイラインを通って車で上ることができます。
8合目からは、2人乗りリフトで9合目まで行くことができます。そこからは歩いて山頂まで30分ほどで登ることができます。
今回は、アマチュア無線機VX−5(50MHz、144MHz、430MHzのトライバンドハンディトランシーバ)を持って登りました。今回がこのトランシーバの初使用になります。山頂直下のところで、144MHzを聞いていると、新潟県の柏崎市移動の局がRS59で入感してきました。呼び出すと応答がありました。
VX−5は小さいながら本体のリチウムイオン電池のみで144MHzは5W送信できるものです。それと本体付属の18cm長のホイップアンテナだけで新潟県と交信できるとは驚きです。相手の局は20Wとモービルホイップということでした。距離は後で調べると直線で約400kmありました。おそらくダクトによる伝搬だと思うのですが、初使用で遠距離交信ができたので本当に驚きでした。
岩木山から下山して、その夜は麓の百沢温泉にとった宿に宿泊です。
宿は2階の南向きの部屋でした。翌朝にFMとAMの受信状況を確認したところ次のとおりでした。
<FMラジオ局の受信状況>
受信場所:岩木町百沢温泉 ○○荘
受信時間:午前8時
使用ラジオ:SONY ICF-SW1000T
使用アンテナ:自蔵ロッドアンテナ
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| 周波数(MHz) | 放送局 | 信号強度 |
| 76.3 | FMジャイゴウェーブ(田舎館村) | 5 |
| 78.8 | FMアップルウェーブ(弘前市) | 5 |
| 80.0 | FM青森(青森) | 4 |
| 82.2 | FM岩手(福岡) | 3 |
| 86.0 | NHK-FM(函館) | 5 |
| 周波数(kHz) | 放送局 | 信号強度 |
| 531 | NHK第1(盛岡) | 1 |
| 567 | NHK第1(札幌) | 2 |
| 585 | NHK第1(釧路) | 2 |
| 639 | STVラジオ(函館) | 3 |
| 675 | NHK第1(函館) | 3 |
| 747 | NHK第2(札幌) | 3 |
| 774 | NHK第2(秋田) | 5 |
| 846 | NHK第1(弘前) | 5 |
| 900 | HBCラジオ(函館) | 3 |
| 936 | 秋田放送(秋田) | 1 |
| 963 | NHK第1(青森) | 5 |
| 1161 | NHK第1(?) | 1 |
| 1215 | 青森放送(弘前) | 5 |
| 1233 | 青森放送(青森) | 5 |
| 1467 | NHK第2(函館) | 5 |
| 1521 | NHK第2(青森) | 2 |
FMでは、FM青森とNHK−FMとコミュニティFM2局だけかと思っていたら、82.2MHzという思わぬ周波数に民放FMらしいものが入感していました。放送を聞いているとCMなどからFM岩手ということが確認でき、周波数からすると福岡中継局らしいのです。岩手県北の二戸にある折爪岳(852m)に送信所(100W)があります。
ちょうど距離にして100kmあります。途中には一昨年の移動受信した十和利山(990m)がちょうど中間にあり、この山を越えて伝搬して来たようです。
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