キクチラヂヲ堂 

■ ラジオ日記 ■

ラヂヲの台湾旅行記

★台北交通事情
 羽田空港から中華航空の飛行機で3時間。中正国際空港に到着しました。空港から台北市内までは車で1時間近くかかります。
 まず、驚いたのが台北市内の交通事情。道路は車優先で、横断歩道を渡るのも気をつけなければなりませんし、また、ものすごい数のスクーターが走りまくっています。歩道はスクーターの駐輪場と化し、歩行者はスクーターを避けながら歩かなければならないという状況です。
 タクシーに乗ってみたら、すごいスピードで飛ばすし、車線変更、幅寄せ、短い車間距離、などなど、手に汗を握り、おもわず足に力がはいってしまいます。とってもすごい車両感覚というか、日本の感覚では台北で運転なんかようせんわ、でしょう。見慣れた日本車がよく走っていますが、当然ながら皆左ハンドルなんです。それも結構ぴかぴかの新車が走っていたりしますが、こんな走りしてたらすぐボコボコになるんちゃうかと思うんですが。

 タクシーは車体が黄色のイエローキャブなのですぐわかり、どこでも簡単に流しがひろえます。基本料金が2kmまで65元(約290円)で、350mごとに5元。支払うときにメーター料金に15元をプラスして渡します。日本と比べるととってもリーズナブルで、移動にはタクシー利用が一番便利でした。英語や日本語がわかる運転手はほとんどいないということで、地図やガイドブックを見せて行き先を指で指したり、紙に行き先を漢字で書いて見せたり(漢字の国同士は便利です。読み方は違うけど。)すれば通じます。

★COMPUTEX TAIPEI '98
 台北旅行期間にちょうど「COMPUTEX TAIPEI'98」というコンピュータショーが開催されるという情報を日本で仕入れていたので、台北のホテルに着くなりすぐ、会場である台北世界貿易センターまでタクシーで向かいました。
 入り口には日本人専用受付があり、日本語が流ちょうでない学生が受付をしてくれて、台北国際電脳展と書かれた大きな紙袋と日本語版ガイドブックと入場証兼ネームプレートをもらい入場しました。

 会場はそれはそれはすごい人でした。みんな見た目は日本人と何も変わらず、話している言葉と、漢字だらけの看板以外はまるで日本の幕張メッセにいるような感じでした。
 特別に新しいコンピュータ情報を仕入れようなどという目的があって来たわけではないので、どのブースを見てもこれといったものがなく、とにかく全ブースを歩きまわりました。歩いていて気づいたのですが、台湾の女性が、これがまたなかなかいいんですね。後ろから見ても、前から見ても。スタイルもいいし、結構かわいい。私はパソコンなど見ずに、単なるスケベオヤジと化して鼻の下をのばしてウロウロしておりました。
 外を見ると急に雨が降り出してきました。折り畳み傘をホテルに忘れてきたので、タクシーで帰るしかありません。しかし、外に出てみると迎えの車を待つ人と、タクシー待ちの人でごった返していました。ショーが終わる時間までまだ1時間半ありますが、とりあえずタクシー待ちの列に並びました。雨は強くなりいっこうに止む様子はありません。道路は大渋滞で、タクシーは数台来るだけでタクシー待ちの列は減りません。実は友人と夕食を食べに行こうとホテルで6時に待ち合わせしてたのです。時間は刻々と迫ってくるし、タクシーは来ない。前に並んでいた美人なネエチャンがタクシーに割り込み乗車しようとしているおじさんを怒鳴りながら引きずりおろしていました。台湾の女性は綺麗だけど気がつよい。
 ショーが終わり、ますます人でごった返してきました。とうとう待ち合わせの時間の6時になってもタクシーは来ないので、あきらめてタクシー待ちの列を離れ、紙袋を頭に雨の中に飛び出しました。

 とりあえず公衆電話からホテルに電話をいれましたが、友人は部屋にもロビーにもいないとのこと。どうしたのかな。今はとにかく傘が欲しい。ドラッグストアで傘を買い、まずは一安心。タクシーを求めてしばらく暗くなった街を歩きまわり、やっと1台つかまえました。ホテルに到着するともう7時半でした。1時間半も遅刻してしまいましたが、友人はホテルの前で待っていてくれました。
 無事、その夜はおいしい港南料理にありつけました。

 日本も梅雨なら、台湾も梅雨なんですね。でかけるときは、傘は忘れずに。そのあと旅行期間中はほとんど雨でした。

★淡水と故宮博物院
 今日も朝から雨です。台北の新交通システムであるTRTS(台北捷運。MRTともいう。)に乗り、台北駅から終点の淡水(タンシュイ)に行くことになりました。淡水までは約35分、80元(約350円)です。淡水は、台北の北22kmの淡水河口の北岸にある「台湾のベニス」と呼ばれる風光明媚な街です。
 淡水駅で下車し川沿いに歩いていき、このあたりの名所である紅毛城まで行きました。この城は、スペイン人により建てられ、オランダ人により改修され、イギリス人に占領され、やっと台湾に戻ってきたという300余年もの歴史のある城です。ここから淡水の対岸とか眺めがよく、晴れていれば絶景だったのに。
 再び淡水駅にもどり、駅前のマクドナルドで昼食をとりました。またTRTSに乗り士林(シーリン)駅まで行き、そこから故宮博物院までタクシーで行きました。
 故宮博物院は入場料80元(約350円)でした。中国の美術品や秘宝が数十万点も展示してます。1階から3階までいくつもの展示室があり、全部をざっと見て回るだけでも結構疲れてしまいました。日本人の団体さんが多く、そこらじゅうで台湾のガイドさんが独特な日本語で説明していました。それを立ち聞きしてわかったような気になる私でした。

 見学が終わり外に出て、タクシー待ちをしていると、変なオッサンが日本語で話しかけてきました。「台北市内に行くのだったら乗せていくよ。私ね、ここの4階の喫茶店にお茶を納めているんだけど、店に戻るついでに乗せていってもいいよ。100元でどう?100元。そこのシビックだから。」このおっちゃん白タクらしい。まっいいか。
 白タクされて、民生東路にあるオッサンの店まで到着すると、「お茶飲んでいかない?飲むだけタダね」と店にさそわれました。結構高価なウーロン茶を入れてくれました。あんのじょう、最後にやや安めのお茶をお土産に買っていかないか、と売りつけてきましたが、ごちそうさまと、買わずに店を出てきました。その後、そこからホテルまではザーザー降りの雨の中を長々と歩いて帰りました。

★電気街を行く
 今日は電気街の探索です。昨日の白タクオヤジに電気街の場所を紙に書いてもらっていたので、タクシーにその紙を見せて行くことにしました。「光華橋下。八徳路」と書いてありました。道路が高架になっているその橋の下に、光華商場がありました。中に入るとまるで秋葉原のラジオセンターかラジオストアに来たのかと思うほど感じが似ています。パーツショップやパソコンショップなど小さな間口の店が並んでいます。目当てのラジオは、ほとんどなく、ラジオがあったと思ったら、ほとんどがポケットラジオで、日本にあるものと同じものが、日本にあるものと同じぐらいの値段で売ってました。

 光華商場を出て西側の通りにある八徳路一段の電脳街を見ることにしました。みごとなくらいパソコンショップが立ち並んでいて、どこも若者でにぎわっています。安いノートパソコンがあったら買おうかなと思っていたのですが、とんでもない、パソコンの価格はほとんど日本の価格とほとんど同じなんですね。ラジオは売ってないし、パソコンは日本と変わらないし、電気街めぐりは収穫なしでした。
 台湾は、普通の食事代や食料品、交通費などは日本よりだいぶ安いなと感じましたが、電気製品やパソコンなどを見るとほとんど日本と同じぐらいの価格なので、これらは贅沢品なんだなあと思いました。

★足裏マッサージ
 台湾に行ったらぜひやっておきたいのが足裏マッサージでしょう。私は、ウィンザー理容院(長春路26号)というところに行きました。日本語も通じるので安心です。。
 足裏マッサージだけで600元+サービス料60元(計約2900円)でした。待たずに、すぐ部屋に案内されました。靴下を脱いでベッドに横になっていると、あやしげなマッサージのおじさんがやって来ました。始めに足をよく洗ってくれます。クリームを塗ってマッサージの始まりです。足の裏を揉み「どう?もっと強くしようか?」と聞くので、最初は気持ちが良かったので「気持ちいいです。このぐらいでちょうどいいです」と答えると、足の指、横、土踏まずとていねいにマッサージしていきます。痛いと聞いていましたが、やはり痛いもんです。強くお願いしていたら、とんでもない目にあうんではないかと思いました。両隣の友人は「ウ〜!」とか「あ〜っ!」とか言いながら、顔をひきつらせていましたが、私はやせ我慢で平静を装っていました。
 素手のゲンコで押しているのですが、まるで棒を使っているような感じでした。両足を30分ぐらいかけてしっかりやってもらいました。最後にスネからふくらはぎまでマッサージすると足の指をボキボキっとならして終わりました。「気持ちよかったです。謝謝。」とお礼をいうと、新陳代謝をよくするためウーロン茶をくれました。立ち上がると足がスーっとして解放されたという感じです。
 別な日に友人は全身マッサージをしに来たそうですが、足裏マッサージより気持ちよくてよかったと言っておりました。ちなみに全身マッサージ90分コースは1200元(約5200円)、120分コース1600元(約7000円)です。


朝食はずっと台湾のカップラーメン
を食べ続けたグルメなラヂヲ

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